経口中絶薬RU486による中絶後でも妊娠が継続している場合は、胎児に先天性異常の確率は?

 経口中絶薬RU486による中絶後に妊娠が継続している場合は、胎児に奇形が生じる確率あります。しかし、このリスクは1000件のうち1件で、ダウン症の子どもを持つ可能性よりも小さいです。


 経口中絶薬RU486による中絶後に妊娠が継続している場合は、胎児の奇形のリスクを完全に避けるために、中絶手術を行うよう勧めています。


 ミフェプリストンだけに使用され、中絶されなかった胎児は通常通り成長し続けます。ミソプロストールに胎児がさらされた場合、(メビウス症候群という)頭蓋骨や手足への異常が生じる可能性があります。しかし、ミソプロストール使用後に赤ちゃんに奇形が生じる確率は非常に低く、ほとんど測定不可能なほどです。 


 データとして、25歳の女性がダウン症の子供を持つ可能性は、1300人に1人です。35歳ではその可能性が365人に1人に増加します。35歳以上の妊婦のみがダウン症の検診を受けるのですが、つまり365人に1人以下のダウン症発生率は大丈夫だと思われているということになります。これはミソプロストール使用の結果、メビウス症候群が生じる可能性(未満1 / 1000)よりもずっと可能性として高いといえます。

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